birthday
- 2020/12/17 12:13
成道会のつどい へ ようこそ
成道会とは、約2500年前の12月8日にお釈迦さまがお悟りを開かれたことをお祝いする日です。「悟りを開く」とは、「いのちを敬い支えあって生きる道を見つけ、その道をいっしょに歩む」ことです。
新型コロナウイルスの影響によって、いのちを敬うどころか差別する人間の姿が露わになってきました。今年は、成道会として集うことはできませんが、子どもたちの一生懸命な姿に大きな拍手とエールを送るとともに、私たち大人がともにいのちを敬い、支えあって歩く姿を見せていきましょう。
2020年12月8日
開保育園 園長 荒木法行
『人は、口の中に斧が生じている』、
仏教の十悪の四つ(妄語・綺語・悪口・両舌)が口に関するものです。お釈迦さまは、言葉で自他共に傷つけあっている姿を悲しまれました。言葉はなくてはならないものですが、使い方を間違えるととんでもないことに。それでは、どんな言葉を語るのかお尋ねすると、
『自分を苦しめず、また他人を害しない言葉のみを語れ』とのお答えです。
子どもたちが毎日手をあわせている“※ののさま”、仏さまの名前は阿弥陀仏。アミダとは、無量寿・無量光(はかることのできないいのちとひかり)の意味。
落語の『じゅげむ』は、生まれた子どもにめでたい名前をと、お寺の和尚さんに聞いた言葉をすべてつけ長い名前になった話ですが、子どもを授かり名前を考えた時のことを思い出してみてください、短い名前にも親の願いがたくさん込められていますよね、
もちろんあなたの名前にも。
※ののさま・・・神仏などの尊いものをあらわす幼児語。
マスクは手放せない必需品、繰り返し洗って使える手作りのものがほとんどです。
職員はお化粧の手間が省けるなんていっていますが、子どもたちからは、言葉とともに顔全体の表情から読み取っていたのに、目のみの情報では伝わりにくいようです。
【目は口ほどに物を言う。】といわれますが、なおいっそう慈愛の眼差しと言葉『和顔愛語(わげんあいご)』で保育に携わっていきます。
【目は心の鏡】とも。
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