2011.4 コラム
- 2011/04/01 00:00
“ 子どもは教師のために生まれてきたのではない 子どものために教師ができたのだ ”(東井義雄)
ご入園、ご進級おめでとうございます。
開保育園の保育方針の根っこには「まことの保育」があります。
「まことの保育」とは、あたりまえのことですが“子どものための保育”です。自分の都合を優先しがちな姿をつねに省みながら、一人一人に寄り添えるよう職員一同努力していきます。
本年度もよろしくお願いいたします。
“ 子どもは教師のために生まれてきたのではない 子どものために教師ができたのだ ”(東井義雄)
ご入園、ご進級おめでとうございます。
開保育園の保育方針の根っこには「まことの保育」があります。
「まことの保育」とは、あたりまえのことですが“子どものための保育”です。自分の都合を優先しがちな姿をつねに省みながら、一人一人に寄り添えるよう職員一同努力していきます。
本年度もよろしくお願いいたします。
“ いつのことだか 思いだしてごらん あんなこと こんなこと あったでしょう うれしかったこと おもしろかったこと いつになっても わすれない ” (♪おもいでのアルバム )
いよいよ年度末、運動会や成道会、それから先日の作品展と子どもたちの成長をご覧いただきました。とくにこの時期の成長は驚くほどです。振り返ってみると、あんなことこんなことたくさん ありました。いつになっても忘れられない思い出とともに、大きくなってくれるでしょう。
“ 鬼は外 福は内 ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ まめのおと 鬼は こっそり にげていく ”(♪豆まき )
昨年暮れより、全国の伊達直人さんから児童養護施設にランドセル等の贈り物が相次いでいた。一人の善意が報道によって伝染したようだ。 おもいやりの心をもつことも難しいが、行動に移すことはなおさらである。 “鬼は外”といわれる鬼はどんな気持ちだろうか。 ひと(子ども)をおもうことからはじめてみよう。
“ もういくつねるとお正月 お正月には 凧あげて こまをまわして 遊びましょう はやくこいこいお正月 ”(♪お正月 )
今年もあと数日。
お正月の歌にある風景はなくなりつつありますが、家族や友達とのつながりはなくしてはなりません。暮れからお正月にかけて、子どもの気持ちにそった言葉のキャッチボールをしてみましょう。 ちなみに作曲は滝廉太郎さんだそうです。
“ そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ 小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから NO.1 にならなくてもいい もともと特別な Only one ” (♪世界に一つだけの花 )
12月10日は世界人権デー。この日は「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」で始まる 「世界人権宣言」が、1948(昭和23)年に採択されました。 谷川俊太郎さんは、第1条みんな仲間だ、第2条差別はいやだ、とわかりやすく訳してあります。ぜひHPなどでごらんください。
“ 如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も 骨を砕きても謝すべし ” (♪恩徳讃 )
この時期いろいろと行事が開催されます。
7日はみやま市保育協会主催による保育フェスタ、体育館でいろんなゲームを楽しみます。
14日は大牟田・みやま市の浄土真宗寺院主催の親鸞さま750回忌記念のつどい、いままでお寺にご縁のなかった方々にも仏教落語やコーラス(きく組参加)を楽しんでもらいたいと思います。
“ 有明海のそよふく風に 心もさわやか 穂が実る よいこは ひらきほいくえん ” (♪園歌 )
すっかり季節は秋、まわりの田んぼには稲穂が頭を垂れています。 当園の園歌は、いつだれが作ったか記されていません。50年前に園が創設されてまもなくの頃でしょうか。
98歳で亡くなった祖母は、旅人がお寺に泊まったお礼に作ってくれたと語っていました。 旅人はこの場所で何を感じ何を願っていたのでしょうか。
“ うさぎ うさぎ 何見て跳ねる 十五夜お月さま 見て 跳ねる ” (♪うさぎ)
9月は中秋の名月、どうして月にうさぎがいるのでしょう。
ある旅人が道に迷い、食べ物をウサギにお願いするが、何も見つけることができず、旅人に火を起こしてもらい、その中に身を投じて旅人を救ったという物語※がある。そのウサギの尊い心を伝えるために、月の表面にウサギの絵をかいたと伝えられている。
親子で月をゆっくりながめながらそんな話をしてみませんか。
※「ジャータカ」・・・お釈迦様の前世の物語。
とんぼの めがねは 水いろ めがね 青いおそらを とんだから とんだから ”(♪とんぼのめがね)
秋葉原無差別殺傷事件から2年余。
被告は後悔の言葉を述べている。
気になるのは、「母親からの育てられ方の影響があった。」と証言していること。
「子育てで完璧を求めていた母親」。
人間完璧な人はいません。だからこそお互いに支え合って生きるのでしょう。厳しいしつけは、子どもの目にどう映っていたのでしょうか。
“五色の短冊 わたしが書いた お星様きらきら 空から見てる”(♪たなばたさま)
「ノーテレビデー」、お聞きになったことがありますか。
テレビを見ないことが目的ではありません。当たり前になっているテレビを消すことで、何が失われていたのかが明らかになってくるのです。
テレビを消すと自然と会話が生まれてきます。
また食事時には味や匂いや舌触りをよく感じながらいただけるようになるそうです。 七夕には家族でテレビを消して、お星様をながめてみませんか。
※ 幼児期にこそ「ノーテレビ・ノーゲーム」(山田真理子)参照 “
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